キーボードを新調した。その2
2016/07/19
無線のオリジナル配列のキーボードで痛い目を見たオレだが、ついにキーボードを買い替えることを決意した。
こんどは絶対に、有線の標準109配列のキーボードにするぞ。
さらに、各キーのまんなかには、凹みがあってほしい。
この凹みが指先をキーの真ん中に導いてくれ、ミスタイプを減らしてくれるのだ。
条件をまとめるとこうだ。
・有線
・標準109キー配列
・キーの表面はくぼんでいる。
・パンタグラフ方式
・キースストロークは2mmくらい。
・色はパソコンに合わせてホワイト系。
しらべてみたら、パンタグラフのキーボードってそもそも、変則的なキー配列がほとんどなんだな。どこか変わっている。
しかも、パンタグラフのキーボードはなぜか、オレが探した限りでは、キーにくぼみがなく、表面がまったいらなものばかりじゃないかっ、、。
結局、上記6つの条件を満たすキーボードはこの世の中に存在しないのだ。きっと。そんなにわがままをいったつもりはなかったのに、、。
ええいっ、もういいっ、値段も安いし、メンブレンでいこうっ、、
で、迷いに迷った挙句、選んだのがこの機種だ。
ELECOM FCM085
この機種の最大の特徴は、専用のシリコンカバーがあること。キーボードに付属しているものと、していないものがある。もちろん別にも購入できる。迷わず、シリコンカバー付きのものを選択。
キーストロークが2.8mmとメンブレンにしては、比較的浅いのもいい。
通販で注文の翌日、速攻でやってきた実物をみて、ちょっとびっくりした。
フチがぎりぎりまできりとられている省スペースが売りのこのキーボードだが、そのせいかどうわからないが、周囲が断崖絶壁のようにそそりたっている。
高い!
厚い!
こんな形のキーボード初めて見たぞ。
見よ。この他者を決して寄せ付けないかのような孤高の姿。誇り高きキーボードよ!
実は、電気屋さんでこの機種の実物を確認していたのだが、キー配列や、タッチの確認に夢中で、こんなに厚みがあることにはうかつにも気が付かなかったのだ。
しかし、、、タイプする際には意外にもこの高さは気にならないことが分かった。これは負け惜しみではない。そう、ノートパソコンの打鍵面さながらなのだ。
逆にリストレストを使用する場合には、この高さがちょうどいいのではないだろうか。
もちろん、この文章もこのキーボードを使って書いている。やはり、キーストロークが、パンタグラフに比べるとやや深いのが気になるが、シリコンカバーが素晴らしい。音も静かになるし、キーの感触そのものがよくなる。
これを選択したのは正しかったのだ。
少なくともミスタッチが激減した。
次回、リストレスト検討の巻。